町認定!初の「スマホDX支援講師」が誕生しました。

3月22日、「スマートフォン講師育成講座 修了式」を開催しました。
吉野町は、令和4年9月に吉野町デジタル変革条例を施行しました。行政サービス手続きのデジタル化推進と並行して、高齢者等のデジタルデバイド解消のための取り組みを進めています。

町では、「スマホ教室」(全30回:70代を中心にのべ347名受講)と「スマートフォン講師育成講座」(県採択事業)を社会教育セミナーの一環で開催しています。

このほど、スマホの教え方を学んだ6名の受講生が講師養成講座を修了し、町独自の「スマホDX支援講師認定制度」による初の支援講師が誕生しました。

講師育成講座では、実際の教室を想定して、お互いが講師役、受講生役となり、教え方のポイントをもとにロールプレイが繰り返し行われました。

受講生の一人は「自身がスマホ操作が苦手です。操作で困っているポイントがわかるので、互いに学び合い、教え合う関係づくりの中で、自分らしいスマホ教室ができればと思っています。吉野町でスマホを活用できる高齢者が増えるようお手伝いしたい。」と語ってくれました。

初の吉野町スマホDX認定講師には、木の町吉野町らしく、吉野杉製の認定証が授与されました。

この認定証は、スマホスタンドとしても使えます。今後、認定講師が、この認定証と共に、それそれの持ち味を生かしたスマホ教室が開かれることを願っています。

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