11月10日、吉野さくら学園 多目的室で、1・2年生を対象にした「お話会」を開きました。
吉野さくら学園のメディアライブラリーには、国際子ども図書館から世界の絵本がたくさん届いています。読み聞かせをおこなっている「おはなしらんどカンブリア」のみなさんが、ロシア・フランス・チェコ・フィンランドの4カ国の外国の絵本を読み聞かせてくださいました。
演目
『しずかなおはなし』(ロシア)、「うんちっち シリーズ」(フランス)、『りんごの木』(チェコ)、『さびしがりやのクニット』(フィンランド)
中でも、フランスでシリーズ化されている絵本『うんちっち』は子どもたちに人気ででした。今回のお話は、まだ日本語に翻訳されていない絵本で、主人公シモンが幼稚園へ行くストーリー。
カンブリアさんの「はじめて幼稚園に行った時のことを覚えていますか?」という問いに「楽しかった!」「はじめは行きたくなかった。」と答える子どもたち。
フランス語に日本語訳が続きます。シモンの「いやだ~~」や「ママーーーー!!」の叫び声に、笑い合う子どもたち。
演目中は、ツリーチャイムやカリンバという世界の楽器の音色でお話の景色に彩どりを加える演出。最後に、子どもたちひとりひとりが世界の楽器を鳴らして、お話の世界から教室へと戻っていきました。